フォートンが開発したムービーレタッチ技術を使用して、これまでにないレベルの「若返り」技術を完成させました。

フォトレタッチカンパニーとして25年近く、 多くの「顔」を扱ってきた私たちは、常に被写体のもつ本来の魅力を引き出すことに努めてきました。一般的なしわの成り立ちや、筋肉の衰えを考慮した上で、さらにその方特有の年齢の刻み方にも深く意識を向け、若返りの技術を施しています。

今回は「若返り」がテーマでしたので、レタッチをした後、加齢により垂れ下がったラインをリフトアップしていますが、ほんの少しのラインの差で、驚くほど違う印象になってしまいます。また、しわ１本をレタッチするときでも、完全に消すか、色を薄くするか、短くするか、位置を移動するか、それらの複合技にするか、的確に判断をすることが必要になります。

「顔」を扱うことの難しさを熟知し、「顔」に対するこだわりを貫き通してきたフォートンの技術がムービーレタッチでもあますことなく、生かされています。

今回は６０歳代の女性を４０歳代に若返らせるというテーマでしたが、さらに若返らせることも、逆に、老けさせることも可能です。

今回は素材撮影などで、東映デジタルセンターのツークン研究所さんに御協力頂きました。
■東映デジタルセンター　ツークン研究所　http://www.zukun-lab.com/